愛犬をお家に迎え入れて散歩ができるようになってくると、車や電車での移動もしたくなってくるでしょう。そんな時に持っていて便利なのが犬用のバッグです。
「せっかく使うならオシャレなキャリーバッグが欲しい」
「小型犬のチワワだけど、どんなサイズのバッグを選べばいいか分からない」
こんな思いや悩みを持っているワンちゃんの飼い主さんも多いのではないでしょうか。
そこで今回は小型犬用のキャリーバッグ・ショルダーバッグの選び方を紹介し、「小型犬（今回はチワワ専用）」におすすめのキャリーバッグ・ショルダーバッグを紹介します。
小型犬用のキャリーバッグ・ショルダーバッグの選び方
チワワの平均的なサイズは体長15cm～23cm、体高12～20cm、体重1.5kg～3kg前後で、人間が片手でも持てるほど小さいサイズです。
そんな小型犬のチワワだからこそ、どんなバッグでも入ることはできますが、ワンちゃんが快適なバッグを選ぶことが愛犬と長く幸せに過ごすコツです。
以下の点に注意してキャリーバッグ・ショルダーバッグを選びましょう。
■チワワ用キャリー・ショルダーバッグ選びのポイント
・”小型犬専用”のバッグを選ぼう
・公共交通機関に乗れるように開閉式のバッグを選ぼう
・チワワが外から確認できるようにメッシュが付いているものを選ぼう
・底面に中敷き（マット）を敷けるバッグを選ぼう
チワワ用キャリー・ショルダーバッグのポイント
愛犬のために小型犬専用のバッグを選ぼう
前述の通りチワワは小型犬でかなりサイズが小さいため、どんなバッグでも入れてしまいます。
特に小さい頃は、どれくらい大きくなるか分からないので、大きくなった時用にサイズの大きなバッグを買いたくなってしまうものです。
しかし、大きすぎるキャリーバッグを選んでしまうと、無駄なスペースができ、急な揺れに振り回されて乗り物酔いをしてしまったり、バッグの角に当たってしまい痛い思いをさせてしまうこともあります。
また大きすぎるショルダーバッグの場合、バッグの繊維に偏りができてしまい、バッグの劣化を招くことや、飼い主自身の負担につながってしまいます。
このように大きすぎるバッグを買ってしまったことによるワンちゃんや飼い主さんへのデメリットを考慮すると、できるだけ愛犬のサイズに合わせてジャストサイズに近いバッグを選ぶことをおすすめします。
実店舗で購入する場合は、愛犬に入ってもらって必ず試着（試乗？）するようにしましょう。
オンラインショップで購入する場合は、愛犬のサイズを計測した上で、商品の紹介文をよく読み、犬種が合っているかどうか分かった上で購入しましょう。
ファスナー搭載などの”開閉式バッグ”で電車やバスに乗ろう
電車やバスに乗る際は、ワンちゃんは顔や体を出すことができません。
そのため公共交通機関に乗車する際は、バッグの中にワンちゃんが隠れる必要があります。
乗車外ではバッグからワンちゃんは顔を出したいので、開閉式のキャリー・ショルダーバッグをおすすめします。
なお公共交通機関に愛犬と乗車する方法と注意点については、以下の記事で紹介しているので、参考にしてみてください。
扉が付いているタイプのバッグでも良いですが、器具が付いている分少し重くなってしまうのがデメリットです。
一方でファスナータイプの開閉式キャリーバッグであれば、重量はさほど重くならないので、女性でも持ち運びが楽になるでしょう。
メッシュがついたキャリーバッグで外から愛犬とアイコンタクト
チワワは臆病な犬なので、初めての場所に行ったり、大きな物音がするだけで不安に感じて吠えてしまうワンちゃんも。
できるだけオーナーさんとワンちゃんが、お互いに様子が伺えるようメッシュの付いたキャリーバッグを選ぶことをおすすめします。
特に公共交通機関に乗っている際はカバンを閉じているので、ワンちゃんがバッグから身を乗り出して触れ合うことはできないでしょう。
そんな時にメッシュ越しにワンちゃんとアイコンタクトを取ってあげるだけで、ワンちゃんの安心感がぐっと高まります。
中にはメッシュ生地が厚すぎてワンちゃんの様子が分からないバッグもあるので、購入前にチェックするようにしましょう。（オンラインで購入の場合は、商品到着後に必ずチェックしましょう。）
底面に中敷き（マット）を敷けるバッグを選ぼう
チワワは小さい犬種なので、移動時の揺れを余計に感じやすいワンちゃんです。
キャリーバッグを肩にかけて持ち運んでいる時に愛犬が安定するように、底面に中敷きが敷けるようなバッグを選びましょう。
最近販売されているキャリーバッグはほとんどがマットのような”底板”が付いているため、そこまで心配はないかもしれませんが、取り外しができ洗濯や取替ができるようなキャリーバッグだとなおよしです。
チワワにおすすめのキャリーバッグ・ショルダーバッグ５選
hubsch（LUANA DOG）
最初に紹介するのは、hubschという韓国のドッグバッグのブランドで、日本ではLUANA DOGというストアが独占販売しています。
飼い主さんの肩の負担を減らすため、愛犬がリラックスできるためと、飼い主にとっても愛犬にとっても考えて作られています。
また、生地と生地の間にマイクロファイバー圧縮綿が入っているため、持ち心地も柔らかいのが特徴です。
LUANA DOGではSサイズとMサイズを販売しておりますが、チワワなどの小型犬にはSサイズをおすすめします。
CITYDOG（シティドッグ） シティバックパックキャリー
続いて紹介するCITYDOG（シティドッグ）はその名の通り、都会的で先進的なデザインの人気キャリーバッグブランドです。
シンプルで洗練されたイメージを持たせてくれ、複数のバッグを持つなら持っておきたい１品です。
ショルダータイプのバッグも人気なのですが、今回ご紹介するのは「リュックサック」タイプのバッグです。
ショルダーバッグは片方の肩に負担がかかってしまい、飼い主さんにとって長く使うという点で課題がありました。
バックパック型の犬用キャリーバッグは販売されているものの、デザインが良いのがないなど、なかなかよいものに巡り会えませんでした。
しかし、CITY DOGがバックパック型のキャリーバッグを販売してくれました。
バックパック型は両肩で持ち運べるので飼い主さんの負担が軽減できるだけでなく、移動時のバッグの揺れが小さくなるのでワンちゃんにとっても安心感が高まるのがうれしいですね。
CITYDOGではS、M、Lサイズを販売しておりますが、チワワ（小型犬・4kg未満）はSサイズのキャリーバッグを購入しましょう。
free stitch（フリーステッチ） オリジナルバルコディ キャリー
続いてはfree stitch（フリーステッチ） Original バルコディ キャリーバッグを紹介します。
フリーステッチは、より豊かな暮らしを愛犬と！を合言葉にドッググッズブランドを展開しています。
バッグに限らず、首輪やドッグ用インテリアなどこだわりのある商品を企画・製造・販売しています。
控え目な光沢と高強度の生地を使用し、ペット用キャリーに必要な機能をしっかり盛り込んだ自立式のキャリーバッグです。
シンプル&シックな仕上がりで、PORTERのようなオシャレなデザインは、女性に限らず男性の飼い主さんも恥ずかしくなく持てるバッグになっています。
チワワ1匹を入れる場合は、SSサイズを選びましょう。もし2匹入れたいという場合は、MサイズやLサイズを購入すれば、仲良くバッグに2匹入れるスペースがありますのでオススメです。
ANZUDOG（あんずドッグ）
ANZUDOGは大阪府大阪市にある、ペット服やキャリーバッグ、首輪やリード、ご飯やおやつなどペットグッズを企画・販売するドッググッズの専門店です。
ANZUDOGのキャリーバッグは、シンプルで男女共に使いやすいデザインで、1万円未満で購入できるお得さがあります。
蓋部分はメッシュで風邪通しもよいため快適に過ごすことができ、バッグの外側にはポケットが前後で計4つ付いているので収納にも困りません。
お菓子やうんち袋などを入れることができるので、飼い主さんのカバンに余裕ができるのも嬉しいですね。
NO DOG CARRY BAG
最後に紹介するのは、NO DOGのキャリーバッグです。
福岡にあるNO COFFEEというコーヒーを中心としたライフスタイルグッズを取り扱うショップが展開するドッグラバー向けのグッズです。
コーヒーが大好きな管理人なので、NO COFFEEグッズは多数持っており、愛犬用のTシャツなども購入しております。
バッグ表面には”NO DOG”と大きくプリントしており、NO COFFEEブランド好きの方にはお気に入り間違いなしの商品です。
また、背面はシンプルにNO COFFEEのネームが書かれているのもかっこいいですね。
底には下敷きを入れている為、形状維持でき、中には首輪を固定出来るパーツも付属。
上はジップを締められるので、公共交通機関での同伴も可能です。
唯一メッシュ地がついていないので別の付属品を購入する必要がありますが、NO COFFEEが大好きな管理人なので番外編という形で紹介させていただきました。
メッシュ地が付いた小さなスリングをバッグの中に入れておけば、ワンちゃんも安心して入れるので、二重でのご利用もおすすめします。
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